日本で遺伝子組み換え作物の栽培は実現できるのか？
東京上映会（2022/9/14）のお知らせ
★日本で遺伝子組み換え作物の栽培は実現できるのか？★～映画「WELL FED」が物語る遺伝子組み換え作物の真実～
2022年9月14日 東京上映会のお知らせ
遺伝子組み換え（ＧＭ）作物の実像に迫った映画「WELL FED」をご存じでしょうか。オランダ人が制作した西欧発のドキュメンタリー映画（2017年）です。ＧＭ作物に反対する環境団体も含め、様々な人たちの意見を紹介していますが、途上国バングラデシュの小規模農家が害虫抵抗性の組み換えナス（Btナス）を栽培して農薬使用の少ない農業を実現させている様子を克明にレポートしています。
この映画を製作した監督のカーステン氏と科学ジャーナリストのヘデ氏の２人をオランダから招き、９月１４日に上映会とパネルディスカッションを行います。
遺伝子組み換え（GM）作物は１９９６年に米国で初めて栽培されて以来、日本でも大量のGM作物（主にダイズ、ナタネ、トウモロコシ、ワタ）を輸入し、食用油の原料や家畜の飼料などに使っていますが、GM作物への理解は十分に進んでいないのが実情です。この上映会を通じて改めてＧＭ作物の意義と課題を考えます。
開催概要・詳細は下のチラシをダウンロードしてご覧ください。
東京上映会 案内状チラシ（PDF）
開催概要
| テーマ | 日本で遺伝子組み換え作物の栽培は実現できるのか？ |
|---|---|
| 日時 | 2022年９月14日（水）14時～16時半 |
| 場所 | スペース汐留（東京都港区東新橋1-1-16汐留FSビル3F、電話03・6226・6512(JR「新橋駅」汐留口、東京メトロ銀座線「新橋駅」2番出口、 都営浅草線「新橋駅」汐留1番出口） https://asumu.jp/access-map/ |
| 主催 | 遺伝子組み換え作物に関する映画実行委員会 |
| プログラム | 司会進行 小島正美（元毎日新聞編集委員） １ 映画「ＷＥＬＬ ＦＥＤ」の上映（約50分） ２ パネルディスカッション（進行役：小島正美） ◎パネリスト ：カーステン・ドゥ・フルーフト氏（オランダ、映画監督） ：ヘデ・ブルスマー氏（オランダ、科学ジャーナリスト） ：徳本修一氏（鳥取市で大規模農場を経営する生産者) ：高原学氏（農研機構・企画戦略本部新技術対策課課長） ※同時通訳と逐次通訳の２人の通訳があり、英語が苦手な人も理解できます。 |
| 参加費と定員 | 無料、１００人 |
| 懇親会 | 上映会の終了後、近くの飲食店で懇親会を行います。参加費は１人1000円。 |
| 参加・お問い合わせ | 参加希望者は件名を「東京上映会参加」とし、名前と所属、懇親会の参加の有無を記し、９月10日までに小島（080-4864-6080）のeメール：rendaco-1225@ozzio.jpへお申し込みください。 |