映画「WELL FED」から日本の農林水産業の未来を考える
京都上映会（2022/9/16）のお知らせ
★映画「WELL FED」から日本の農林水産業の未来を考える★～オランダから映画監督ら２人を迎えて、バイオテクノロジーを熱く議論～
2022年9月16日 京都上映会のお知らせ
遺伝子組み換え（ＧＭ）作物の実像に迫った映画「WELL FED」をご存じでしょうか。オランダ人が制作した西欧発のドキュメンタリー映画（2017年）です。ＧＭ作物に反対する環境団体も含め、様々な人たちの意見を紹介していますが、途上国バングラデシュの小規模農家が害虫抵抗性の組み換えナス（Btナス）を栽培して農薬使用の少ない農業を実現させている様子を克明にレポートしています。
この映画を製作した監督のカーステン氏と科学ジャーナリストのヘデ氏の２人をオランダから招き、９月１６日に上映会とパネルディスカッションを行います。
遺伝子組み換え（GM）作物は１９９６年に米国で初めて栽培されて以来、日本でも大量のGM作物（主にダイズ、ナタネ、トウモロコシ、ワタ）を輸入し、食用油の原料や家畜の飼料などに使っていますが、ゲノム編集も含め、GM作物への理解は十分に進んでいないのが実情です。この上映会を通じてゲノム編集とＧＭ作物の意義と課題を考えます。
開催概要・詳細は下のチラシをダウンロードしてご覧ください。
京都上映会 案内状チラシ（PDF）
開催概要
| テーマ | 「映画『WELL FED』から日本の農林水産業の未来を考える」 |
|---|---|
| 日時 | 2022年９月16日（金）14時～16時半 |
| 場所 | キャンパスプラザ京都（京都市下京区東塩小路町９39、電話075-353-9111、JR「京都駅」ポルタC７から徒歩約２分） https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access |
| 主催 | 遺伝子組み換え作物に関する映画実行委員会 |
| プログラム | 司会進行 小島正美（元毎日新聞編集委員） １ 映画「ＷＥＬＬ ＦＥＤ」の上映（約50分） ２ パネルディスカッション（進行役：小島正美） ◎パネリスト ：カーステン・ドゥ・フルーフト氏（オランダ、映画監督） ：ヘデ・ブルスマー氏（オランダ、科学ジャーナリスト） ：木下政人氏（京都大学大学院農学研究科准教授) ：古山みゆき氏（生活協同組合コープこうべ商品政策推進室・供給企画） ※同時通訳と逐次通訳の２人の通訳があり、英語が苦手な人も理解できます。 |
| 参加費と定員 | 無料、９０人 |
| 懇親会 | 上映会の終了後、近くの飲食店で懇親会を行います。参加費は１人1000円。どなたでも参加可能です。 |
| 参加・お問い合わせ | 参加希望者は件名を「京都上映会参加」とし、名前と所属、懇親会の参加の有無を記し、９月10日までに小島（080-4864-6080）のeメール：rendaco-1225@ozzio.jpへお申し込みください。 |