なぜ、
遺伝子組み換え作物は
誤解されるのか?
遺伝子組み換え食品の議論において、
科学は良くも悪くも『利用』されてきた。
FOOD EVOLUTIONは、
その真相にせまる映画である
(天体物理学者 ニール・ドグラース・タイソン氏)
このサイトについて
遺伝子組み換え(GM)作物が世界的に普及し始めてから既に20年以上経ちますが、その科学的な理解はほとんど進んでいません。その全体像を分かりやすく伝える方法はないか悩んでいたときに見つけたのが、この映画「FOOD EVOLUTION」です。この映画を多くの人に見てもらい、遺伝子組み換え作物のあり方を議論する機会ができればと考え、このファンサイトを立ち上げました。当サイトでは、映画の見どころや登場人物について紹介しています。
遺伝子組み換え作物に関する映画実行委員会
代表 小島正美
FOOD EVOLUTION
(フード・エボリューション)とは
映画「FOOD EVOLUTION」(監督:スコット・ハミルトン・ケネディ氏)は、遺伝子組み換え作物と食べ物に関する議論の真相にせまる映画です。
遺伝子組み換え作物に関する議論において、賛成派、反対派のどちらもが“科学”による正当性を主張します。果たして、どちらが正しいのでしょうか?
「誤った情報」そして「混乱」や「恐怖」が、時には客観的な判断を妨げることにつながります。
映画「FOOD EVOLUTION」では、農家、科学者、消費者団体、環境活動家、ジャーナリストなど、様々な立場の専門家が登場し、感情に埋もれた「科学」を明らかにし、遺伝子組み換え作物に関する議論を解きほぐしていきます。その内容は、ハワイのパパイヤ農園、ウガンダのバナナ農園、そしてアイオワのトウモロコシ畑まで、多岐にわたります。
増え続ける世界の人口に対して、安全で充分な食料供給を確保するために、我々はどうすればよいのでしょうか?地球環境を守るためには?
遺伝子組み換え技術は、農薬の使用を増やすのか、それとも減らすのでしょうか?遺伝子組み換え作物は、私達の健康に害を及ぼすのでしょうか?
この映画を見終わったあとに、あなたはどんな答えに行き着くでしょう。
お知らせ
- 2022年11月28日
- セミナー「いよいよ日本でも遺伝子組み換え(GM)作物の出番か」(2022/12/16)のお知らせ
- 2022年4月14日
- 遺伝子組み換え作物をテーマにしたドキュメンタリー映画「Well Fed」のご紹介
- 2020年2月28日
- 映画「FOOD EVOLUTION」は大学や公的機関で上映できます。
- 2020年02月28日
- ノーベル生理学・医学賞受賞のリチャード・ロバーツ氏の映画推薦コメントを掲載しました。
- 2020年02月28日
- 映画「FOOD EVOLUTION」の日本語吹き替え版ができました。これまでは字幕版のみでしたが、今後は吹き替え版も自主上映会でご覧いただけます。
- 2020年02月28日
- サイトのリニューアルを行い、ご覧いただく皆様がより情報が探しやすいよう構成やデザインを全面的に刷新しました。